うつ病のタイプ|うつ病のセルフチェックを行ない早めに専門機関を受診

うつ病のセルフチェックを行ない早めに専門機関を受診

うつ病のタイプ

ドクター

病は気からという言葉があります。心に傷や悩みを抱えていると、身体にも様々な影響が現れてくるということですが、現代ではうつ病に悩む人が多くいるでしょう。うつ病になる原因は心の悩みだけではなく、過労などの身体的な疲労とストレスもあります。うつ病を発症しているかはできるだけ早めにチェックして、どのような状態なのかを知ることが大事です。うつ病の症状は倦怠感やヤル気の消失、体重の増減や睡眠障害など様々です。簡易抑うつ症状尺度というものを基準にセルフチェックができます。うつ病が疑われる場合は専門機関を受診する必要がありますが、もう一つ自分がどのようなタイプのうつ病なのかも併せてセルフチェックとしておくと良いでしょう。うつ病は1種類だけではないからです。主に10種類のうつ病が知られているので、いくつか紹介したいと思います。一般的に言われているうつ病は、大うつ病障害というものです。大うつ病性障害は、アメリカ精神医学界が発行している統計マニュアルでは、9つの症状が定められていて、抑うつ気分と興味・喜びの喪失が見られ、その他に特定の5つの症状がある場合に大うつ病性障害と診断されます。ただ、躁が混在している場合は大うつ病性障害とはみなされません。特定の症状として、焦りと思考停止、平常時では考えられない極端な思考、死にたいと思う気持ち、睡眠障害や体の痛みがあります。セルフチェックを行ないこれらの症状がある場合は、早めにカウンセリングを受けたり医療機関を受診したりすることが必要になります。死にたいと思う気持ちが強くなっていくのが、大うつ病性障害の特徴です。自分が周りに迷惑を掛けているという思いから、生きていても意味がないと考えるようになり、自殺に向けて計画を練り具体的な準備を進めていくことが知られています。この状態まで進んでしまうと、周りに知られないように元気を装ったり、一時的に活動的になったりするのでとても危険です。自分の心身状態が気になる場合や周りでうつ病の疑いがありそうな人がいれば、セルフチェックを行ないどのタイプのうつ病なのかを調べ、深刻なタイプであれば専門の医療機関を早めに受診するようにしましょう。うつ病のときは平常時では考えられない極端な思考に陥りがちになります。普段とは違う様子の中に、焦りや不安が原因になっていると感じられるときは、真剣に受け止めて治療に向けた準備をしていくことが大事です。